みんな大好きアジアごはんのトレンドをぎゅっと集めました！
今日からのランチの参考にしてね。

vol.6 アジアヌードルは、“ファストフード”感覚で！

街なかフードコートに出店したり、現地の屋台飯を提供したり。アジア麺はササッと気軽にすすりましょ。

大阪・京橋［ベトナム料理 これがPho（これがフォー）］

あっさりとした味わいで
毎日食べたくなる！

「本格的なベトナム料理を日常的に」と京橋の新施設［FULALI KYOBASHI］のフードホールに、フォー専門店が登場。使用する米粉の麺は、乾麺ではなく生麺を使用し、独特のつるっもちっとした食感が自慢。フォーは鶏肉、牛肉、アサリ、海鮮の4種がラインアップ。牛骨や丸鶏、野菜などを数日かけて煮込んだスープは、最後まで飲み干せるようにとあっさりとした味わいに。お好みでシラチャーソースなどの調味料を加えて味変を楽しんで。

＼フードコートでフォーランチ♪／

鶏肉フォー
軟らかく蒸しあげた鶏の胸肉と、奈良県から届く朝採れの有機栽培パクチーをたっぷりのせて（パクチー抜きも対応可）。800円

牛肉フォー
薄切りの牛モモ肉を生の状態で器に盛り、あつあつのスープを加えて加熱。牛肉からもだしが出て、よりコクのある味わいに。900円

バインミー （チキン）
バインミー専門店から仕入れるバゲットに、自家製ローストチキンとナマス、レタスに甘辛い特製ソースを加えてサンド。600円

写真／エレファント・タカ　取材・文／杉田裕路子

兵庫・西宮［ガイヤーンズ］

タイ好き店主が体得した
現地屋台の味を再現

タイへの移住経験があり、年3、4回は渡航するという店主・ティンさんが、現地でおいしく感じたローカルグルメを提供。一押しのクイティオ（ラーメン）には米の中太麺を使い、汁麺、汁なし、トムヤム麺をそろえて屋台風に。日本人でも食べやすいよう、化学調味料を控えた優しい味付けにもこだわる。昼は他にガパオライスやカオマンガイなどの定番料理も用意し、今年からは朝食もスタート！ タイのあらゆる食の発信に注目したい。

センレック・ナーム
鶏ガラを長時間煮込んだスープにシャキシャキの野菜と麺が合わさりあっさりと。暑い日でも食べたくなる、タイ屋台の定番。700円

センレック・ヘーン
ピリリと辛いニンニクオイルが効いた汁なし麺。わしゃっと具材を絡めて食べると辛さや酸味がダイレクトに感じられる。700円

カイパロー
屋台や食堂で親しまれているタイ風豚角煮。八角やシナモンなどのスパイスが香るコクのある味わいで、ご飯やお酒に合う。700円

写真／竹田俊吾　取材・文／林 真央