果物の生産が盛んなフルーツ王国で、
旬のフルーツを使ったスイーツを堪能！

地元で採れた旬の果物を
主役にした創作かき氷

岡山市北区表町の千日前商店街で約60年営業を続けた大判焼きとかき氷のお店［福福饅頭］が、場所を新たにかき氷専門店として復活! 「岡山で数軒の農家しか作れないブランドイチゴ“皆足姫(みなたるひめ)”と出合い、このおいしいイチゴでかき氷を作りたい! と思って」と、イチゴやモモ、ブドウなど近隣で採れた旬のフルーツをたっぷり使ったかき氷が楽しめるように。また「メロンソーダ」「マンゴーカレー」など、斬新な発想から生まれるかき氷にも注目。

皆足姫のかき氷1,300円（〜5月初旬）。ミルクシロップをたっぷりとかけた氷の中にはレアチーズムースと皆足姫のイチゴソースが。

コーヒーとの相性も抜群な
ちょっぴり大人味のパフェ

岡山発のスペシャルティコーヒー専門店［キノシタショウテン］が展開するパーラー。店内は、注文ごとにコーヒーを淹れるカウンター、アンティークのスピーカーから流れるジャズのBGMなど、昔ながらの喫茶店をオマージュしつつも、打ちっぱなしのコンクリート壁が映えるモダンな空間に。食事やスイーツは、全てコーヒーに合うものを用意する。なかでも、春はイチゴ、夏はモモ、秋はブドウや柿、冬はレモンなど岡山産のフルーツを使った季節のパフェが人気。

苺のパフェ1,980円（５月上旬頃まで）。グラスの底に入ったイチゴとカシスのソース、白ワインゼリーが、上品な酸味と香りを演出する。

地元の農家から届く新鮮な
フルーツをぎゅっと凝縮

フルーツ好きの店主・橘 将太さんが高級果物専門店での勤務を経て、「日常にもっとフルーツを」をコンセプトにオープンしたフルーツスタンド&カフェ。「心を込めて生産に励む地元の農家さんたちを応援したくて」と、倉敷や玉野などの農家から直接仕入れる旬のフルーツを使った搾りたてのジュースやスムージーを提供する。「疲れた時のスムージー」「お肌のスムージー」など、テーマに合わせて野菜とフルーツを組み合わせるスムージーも。

岡山市西大寺地区・雪本ファームのイチゴを使ったいちごのスムージー（S）972円（〜5月下旬）。品種は時季によって異なる。

※この記事は2023年6月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。