ブランイリスヘッダ

大阪・心斎橋を象徴する近代建築、大阪農林会館。その2Fに、有機的でエッジの効いたデザインで人気のジュエリー[blanc iris(ブランイリス)]の大阪店が12月10日(日)にオープン。

築90年以上の重厚感漂う空間には、ブランドのアイコン的なシルバーアイテムをはじめ、シーズナルコレクションやゴールドアイテム、ブライダルシリーズまでゆったりとディスプレー。「このビルだから出店を決めました。ここでしかできないショッピング体験を楽しんでもらえたら」と、ブランド代表兼デザイナーの荒木弘美さん。

ショップは、以前[Maison Margiela]だった場所。かつて大手総合商社の支店長室だったという空間は、天井が高く、洋風の装飾が随所に。

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店内には広いギャラリースペースも。取材時はフランスのアーティストの作品を展示販売。

全てのジュエリーは荒木さんとパリ在住のデザイナーがデザインを担当し、イタリアの職人によって手作りされている。


定番リングのひとつ「evolution」は、2本の指にはめるダブルと、太さの異なるシングル2本の組み合わせ。持っているとアレンジの幅が広がる遊び心あるデザイン。シルバー35,200円、ゴールド46,200円


ジェンダーレス、エイジレスで飽きのこないモードなデザインがブランドの特徴。2021年のコレクションから定番化した「la tour」は、大きさが異なる楕円形を組み合わせたシンプルなチェーンと、留め具と分かりにくいクロージングデザインがかっこいい。ブレスレット47,300円~、ネックレス121,000円~


2024春夏の新作「espace」が、大阪店限定で先行発売。丸みのあるチェーンは重みがあり、引っ掛けるタイプの留め具で長さのアレンジもできる。リングはプレートにブランドの頭文字「b」の刻印が。ネックレス165,000円、ブレスレット83,600円、リング35,200円

スタッフ石橋麻里さんの手元のリングは、アーカイブや新作、ゴールドやシルバーを問わずランダムにミックス。「少しずつ集めていて、その日の気分でボリュームも着け方も変えています」。最近買い足したというセミオーダーの「chevaliere」リングは、娘さんのイニシャルを入れて「将来的に長く引き継がれるジュエリーにしたい」と語る。

店頭に並んでいないアイテムも多いので、ぜひ相談しながら選んでみて。

写真/竹田俊吾 取材・文/天見真里子

店舗情報
大阪・南船場
BLANC IRIS OSAKAブランイリス オオサカ
  • 電話番号
    06-6227-8355
  • 住所
    大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館ビル2F
  • 営業時間
    11:00~20:00
  • 定休日
    不定
  • クレジットカード使用
  • アクセス
    大阪メトロ心斎橋駅から徒歩5分

※2024年1月10日〜、シルバー製品を中心に価格改定。

※このページの掲載商品は税込み価格表記です。
※このページに掲載の内容は2023年12月22日時点での情報です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。

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