編集長の竹村です。
みなさまお盆休みでしょうか。
それともお仕事でしょうか。
出版業界には、お盆進行なる言葉があります。
雑誌を印刷するのは印刷会社の印刷工場。
お盆休みで工場が1週間ほど止まります。
(かつては、なんかもっとブラックなあんなことやこんなことがあったようですが。南無南無)
そこで、通常のスケジュールより1週間ほど早く仕上げなければなりません。
毎月23日発売のサヴィは、お盆をすぎたらすぐ発売なので、
かなりの急ぎ具合です。
雑誌の印刷自体は、機械が高性能になっているので1日くらいで終わるのですが
そこから紙を乾かしたり、表紙をつけたり、製本したり、
運んだりと、1週間ほどかかります。
だいたい発売日の10日前くらいに、作業が終わる感じです。
それが今回は、お盆進行のためにさらに1週間早くなるという!
まあ、前からわかってることなので、「いまさらあせるなよ」という話ですが。
ともあれ、次号8月23日発売の梅田特集は、無事に印刷所に巣立っていきました。
そんなこんなでドタバタとしていた、8月の初旬に
1つの小包が届きました。
サヴィでもおなじみの料理開拓人・堀田祐介さんが作った日本酒でした。
滋賀県湖北で、無農薬栽培で育て在来種のお米を、
昔ながらの製法で作った純米酒。
文字面だけをみると、なんだか小難しそうですが、
このすっとぼけたイラストのボトルを見たら、
「のんびりしてってー」と言ってるようで、ゆるく笑顔になりました。
「キンキンに冷やして飲むとおいしいですよ」と堀田さん。
無条件に従います。
ま、それくらい暑い日が続いています。
飲み過ぎ、夏バテにならぬよう気をつけていきましょう。
※編集長日記は、毎週金曜更新! 次回は8/19(金)更新予定です。
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