SAVVY.jpの竹村です。
もはや有名な話ですが、コーヒーの消費量、支出額が全国トップクラスの京都。
その理由は、コーヒー好きの文人が多かったからだ、という逸話がありますが、真偽は定かではありません。そのもやっとした感じも京都らしいといいますか。
そんな京都の祇園のほど近く、高瀬川と鴨川の間、団栗橋のすぐ南に、
新しいコーヒーショップ[flow by nozy coffee]ができました。

京町家を改装して、大きなガラス張りのファサードに、
鴨川を望むテラス席に、1Fはスタンディングで、2Fにはどどんと大テーブルがあります。

シングルオリジンを専門に扱う東京発のコーヒーショップと聞くと、
なんだかこだわりが強そうと思ってしまいますが、
メニューのひとつであるコーヒーをオーダーしてみれば、
シルバーのなにやら格好いいマシンにドリッパーをセットして、
ボタンをポチっと押すスタッフさん。

マシンの中央部から、しゅるしゅると出てきたパイプが回転しながらお湯を注ぎます。
これは、最先端の全自動抽出マシンで、バリスタの技を忠実に再現できるそうです。
ハイテク!
なるほど、新しもの好きの京都に合ってますね。
昨今の人材不足ゆえの秘策か、と思いきやそうでもないらしく、
バリスタの手があくことで、ゲストとのコミュニケーションをもっととっていこうというスタイルだそうで。
一瞬、なんだそれ、と思いましたが、
それをより深く体験できるメニューがあるんです。
それが、ジャーニーフライト。

コーヒートリップに旅立て、という意味なんでしょうか、はてさて。
実は、3杯飲み比べできるセットのメニュー名でした。
決められた3種ではなくて、バリスタとおしゃべりしながら
アドリブでコーヒー3種を決めてくれるそうです。
なんと!
体験型のものが流行ってるとはいえ、なかなかの体験具合ですよ、これは。
せっかくなので、さっそくお願いしてみます。
まず1杯目。

「どんなコーヒーをよく好んで飲まれます?」みたいなトークに始まり、
京都限定の豆があるそうなので、それをお願いします。
メキシコ産の「LA LOMITA」は、樹齢140年を超える木もある農園で、歴史の深い京都とリンクするということで選ばれたそうです。
華やかでフルーティなコーヒーでした。意外とさらりとしているというか。

「飲みやすかったです」と感想を伝えると、じゃあ次はこれどうでしょう?
と、出てきたのがグァテマラ産の「LA GRAN MANZANA」。

先ほどと似ているのですが、さらにフルーティさが増しているというか、
フレーバーが後をひきます。といってもいやな感じではないのですが。
そんなこんなで3杯目は、「2杯目の豆をエスプレッソでどうですか?」との提案。
さらに、「ラテにもできますよ」と。
よくある飲み比べだと、一気に3つ出てきて味の違いを体感するものが多いけれど、
こんなやり方があるんですね。まさに自由。

確かに、こう自由に羽ばたいていく感じがジャーニーフライトなのかと。
うーん。なんだか上手く乗せられてしまった気もしますが。

ちなみに、パン(2月からさらにパワーアップする予定)や、クラフトビール(コーヒーフレーバー)、ソフトクリームなどもあって、ゆるりと楽しめそうです。
四条河原町の喧噪からほんの少しだけ離れてる立地も、ゆるりとしててよきです。


すでに、海外の旅行客が間断なく入ってきてました。
そういう意味でも旅気分が味わえるかもしれません。
それではどうぞよろしくおねがいします。
※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は1/23(金)予定です。
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