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SAVVY.jpの竹村です。

タイトル通り少し前に、金髪になっておりました。
すぐにカラーを入れたので数日の間ではありますが。

きっかけは、白髪が目立ってきたのでごまかしたいという理由と、
YouTubeでブリーチについての投稿が流れてきて興味を持った、
というのもあります。
(そもそも、なにかしら検索しているから流れてきているんですけれども)

本当はホワイトになるくらいまでのブリーチをするつもりでしたが
うまく抜けきれず、バキバキの金色に。
髪と肌への負担もあっていったんここでストップ。
このままさらにブリーチをするかどうか、を数日考えることに。
それで、数日間ど金髪だったわけです。

これが初めての金髪だったわけではなく、
人生では3度目か4度目くらいでしょうか。
最初は高校生の時。
いろんなことに鬱屈がたまっていて、ええいままよと金髪にしました。
当時は金髪なんてのは本当に珍しくて、かなりの注目度だったと覚えています。
街を歩くと、全員振り返るみたいな。

そんなこんなで数十年ぶりの金髪だったわけです。
我が社は、髪色や服装の規定はないので、金髪でもさりとて問題はありませんし、
実際いろんな髪の色の人がいます。
とはいえ、ころころと髪型が変わる私ではありますが、髪色は入社以来変わったことがありません。
金髪になって初出社の時は少し緊張しましたし、やはり「なんや?」みたいな反応をする社員たち。
SAVVY編集部のひとりだけ「ハイトーンの世界へようこそ」と出迎えてくれました。
(もちろんその人の髪色はかなり明るい)

さて、そんなど金髪(『鬼滅の刃』の煉獄さんを想像していただけると、わかりやすいかと)で、しばらく過ごしたわけです。
けっこうバタバタした数日間だったので、あちこちに出掛けたりしていました。
電車に乗って移動することも多く、梅田や神戸をうろうろしたり。
そうすると明らかに、今までにはなかった視線を感じます。
そして、混み合った電車に乗るとそこはかとなく距離を置かれるように感じます。
ただまあ自意識過剰なのかもしれませんが、
金髪でなくなった今は、その違和感を感じないので、あながちなかったわけじゃないと思います。

ダイバーシティが謳われる世の中ではありますが、
まだまだ世間の目というものはあるなぁ、と実感したわけです。
それがいいのか悪いのかは、皆さまのご想像とご判断におまかせいたします。

いずれにせよ、金髪にすることでいろいろ感じることがあったので、
機会があればぜひ数日でもいいので体験してみるのもいいかもしれません。
もっと奇抜な髪型とか、突飛な髪色にすると、
さらにまた違う感覚を得られるのかもしれないですけれど。

年末のお忙しい時にに、唐突なお薦め失礼いたしました。

それではどうぞよろしくおねがいします。

※写真は内容とまったく関係ない晩秋の風景です

※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は12/26(金)予定です。
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