SAVVY.jpの竹村です。
オードトワレに、キャンドル、ディフューザー。
いわゆる香りが大人気です。
香りを扱うお店が、新店、既存店問わずに増えています。
人気になっている理由は、いろいろあるようですが、
コロナ禍でお家時間が増えたことで、リラックスできる空間を演出したいという人が増えたというのが、なんとなく言われている理由です。
まぁ、あくまでなんとなく、ではあるんですけれども。
香りって、そもそもはかないものですから、それぐらいふわっとしてていいのかもしれません。
それに最近は、誰かのために香らせるというより、
自分の気持ちをリフレッシュさせるために使う人が多いそうです。
そんな感じで、気になってる人が多い香りですが、
ズラッと並んだ中から、自分好みを見つけるのは、難しくないですか?
もちろん、お店に行けばいろいろ説明してくれるし、いざなってもくれます。
しかし、選んで決めてもなんとなくふわっとしてるんですよね。人によるとは思いますが。
そんな人のためだけでもないんですが、
東京・日比谷のミッドタウンにある THREEに、香りに特化したラボがあるというので、
突撃してきました。(東京の話ですいません)
ラボの名前はAROMARIUM THREE(アロマリウム スリー)。

おしゃれな実験室みたいなものが、モールの中に突然現れます。
そして香り関係の商品が並んだゾーンが、真ん中に。
奥の棚にオードトワレなどがずらりと、手前の棚には精油がずらりと。
ゼラニウムの葉っぱがあしらわれていて、みずみずしい空間です。
ちなみに、左側は通常のTHREEの商品を扱うショップがあり、
右側はカフェがあります。
カフェは広々していて、光が差し込むすてき空間です。
常々思っているのが、東京の店はどうにも席間が狭くてきびしい、と思っていたので、
このゆったりした感じはとても好きです。
さて、肝心のラボの話です。
ディフューザーを作るクラスに参加です。(5,500円)
まずは、香りとはなんぞや的な簡単なレクチャーがあってから、
ワークに入ります。

作業内容は、ベースノートとカスタムノートをそれぞれ選んで、組み合わせて作る。
ただそれだけの単純なお仕事ではあります。
ベースノートは、3種類。
カスタムノートは、5種類。
組み合わせなので、15パターンから選ぶ計算にはなります。

まず、ベースを選びます。
石、果実、葉、と名付けられた3種類の香りを嗅いで、その違いを感じます。
一旦、これかな? という好みを選びます。
私は、葉を選びました。ゼラニウムの輪郭がはっきりした香りです。
続いて、カスタムノートを選びます。
こちらは5種類。
ベースに比べると、かなり香りにバラエティがあります。
シャープなものから、ちょっと甘いものまで。
むむむ、これは迷う人は迷いそうです。
そして、ベースとカスタムを組み合わせて、香りを試します。
合わせることで、がらりと印象が変わるので、とても面白い。でも、とても悩みます。
「ゆっくり悩んでください」と優しいスタッフさん。
さんざん悩んだ挙げ句に、ベースは「葉」、カスタムは「Inspiring-active-」を選びました。
さわやかな香りです。
2種の精油をスポイトで測って、混ぜ合わせて、ボトルに入れたら完成です。
小学校以来の実験実習のような作業に、少し緊張します。
そんな緊張のひとときを過ごしたら、すてきなパッケージに入れてお持ち帰りです。
こういうパッケージのデザインひとつでテンションが上がりますよね。
ちなみに、それぞれ季節限定の香りがあって何度行っても楽しめるようになっているので、季節のご挨拶よろしく定期的に通うのもいいですね。
2022年より、熊本県・南阿蘇にハーブガーデンを作り、そこでゼラニウムを育てて精油を作っているそう。
そのゼラニウムの精油をキーにしているアロマフレグランスが一新。デザインも一新したそう。こちらは6つの香りがあるので、日替わりで楽しむのもよさそうです。


さらに、そのゼラニウムを使ったボディケア用品もあって、これがまた香りがとてもよい。

香りで気分が変わる、を実感するので、注目度が上がっているのも分かる、と改めて思いました。
それではどうぞよろしくおねがいします。
[AROMARIUM THREE]公式ページ
https://www.threecosmetics.com/shop/aromarium-three/
[THREE]公式ページ
https://www.threecosmetics.com/
※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は11/7(金)予定です
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