SAVVY.jpの竹村です。
喉元過ぎれば、という言葉がありますが、
コロナ禍の数年間はいったいなんだったのでしょうか。
「外に出て遊びましょう」をアテンドする弊社の雑誌たちも、
かなり苦しい立場と時間を過ごしました。
そんな、コロナが本格化し始める直前の2020年の4月に、
「よーじや」の五代目、國枝昂さんが代表取締役に就任されました。
当時29歳だったと聞いています。
「よーじや」と言えば、あぶらとり紙が有名です。
京都のお土産として必ず筆頭にあがるアレです。
幼少の頃から、京都の観光地に行くと見かけていたので、
もちろん知ってはいましたが、そこまで意識しなかった気もします。
そのへんは、國枝昂代表のインタビューでも赤裸々に語られていますが、
「地元の人は意識しないブランド」であったように思います。
そんな國枝代表にお会いしたのが、就任から1年以内だったのではないかと。
つまりは、コロナ禍のど真ん中。
いろんな会合などで登壇される機会も多いので、何度かお見かけしたことはありますが、
最初にお会いしたときは、経営的にもピンチだったらしく、線の細さを感じました。
端的に申しますと、大丈夫かな、と。外部の人が勝手に言ってる失礼な話ではありますけれど。
ちなみにお会いしたのは、カフェを改革して新しいメニューを出していきます、
というような記者発表の場だったと思います。
そこから紆余曲折を経て、「よーじや」はV字回復をしていったとニュースで見ていました。
そして2025年の3月には、ドカンとロゴマークを一新して世間を驚かせました。
(V字回復の経緯については、ビジネス系のサイトでたくさんインタビューがあるので検索してみてください)
さらに四条河原町にスキンケアブランドとカフェの融合した新店を、2025年の2月にオープン。
こんな一等地によく物件が空いてましたね、と聞けば、
「ここが空くと聞いてすぐに代表が物件を押さえにかかったんです」と広報さん。
この数年での代表が大きくなったのを感じて、なぜだか少し感動しました。
(面識はありません)
そんな[よーじや 四条河原町店]で、秋の新メニューがでました、とのことで、
いただいてまいりました。
栗とブルーベリーのパフェと、京都生まれの豆乳ロールケーキ 栗とブルーベリーのプレートです。
あのおなじみの顔が、ドンと鎮座してますね。
ちなみにパフェは7種もあって、1種が季節替わりだそうです。
もちろん全てのパフェには、あぶらとり紙の表紙の顔がついてます。
そして、栗とブルーベリーのパフェには、
パフェカードも付いてくるので、「今はこの層を食べてるんだな」とわかりやすくて、とてもよいです。
栗のほっこり感とブルーベリーの甘酸っぱさが、とてもよいです。
一方、プレートは京都の豆腐屋が手掛ける菓子ブランド「AMAIMON KYUZAYA」のロールケーキがメインです。
クリームに白あんを使っているので、まったりとした甘さがとてもよいです。
そして、期間限定の「ギンモクセイ」シリーズも店頭に並んでいます。
紅葉シーズンでごったがえす前に、行ってみてください。
それではどうぞよろしくおねがいします。
[よーじや]公式HP
https://yojiyacafe.com/
https://www.yojiya.co.jp/
※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は10/10(金)予定です
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