SAVVY編集長の竹村です。
パン好きのみなさん!
おいしいパンって、本当においしいですよね。
当たり前のようで、当たり前でないこの事実。
ひと口食べて
「おいしい・・・・・・」と静かにつぶやく感じ。
わかりますよね。
さて、そんなおいしいパン屋さん。
朝早くから夜遅くまで、仕事はかなりハードです。
取材するたびに、感謝していただこう、と思いを新たにします、はい。
さてさて、発売中の『サヴィ7月号 北摂特集』で、
全国的にも有名な[ル シュクレクール]の岩永さんと、
[ルート271]の船井さんに対談していただきました。
テーマは「北摂でパン屋をすること」です。
お二人とも「パン屋さんと対談したことはない」とのことだったので、
オファーを受けていただけるか、かなりドキドキだったのですが、
快く受けていただきました。
対談当日は、あいにくの雨。
[ル シュクレクール]の出発点である、岸部店でお話を伺いました。
細かい内容は、本誌を見ていただければと思うのですが、
(さらりと宣伝。さらりでもないですね)
とにかく、おもしろかったです。
いまや超人気店だけど、
開店当初は明日も店をやれるかわからないくらいお客さんがこなかったり、
そもそも開店資金を集めるのに苦労したり、
奇しくも最初の取材がサヴィだったり、
北摂から梅田へ出店した葛藤、などなど。
具体的な数字を出しながらの話なので、
(誌面では数字は出してません)
とにかくリアリティがあります。
聞いているだけでヒリヒリした話も多くて、
パン屋さんや、パン屋さんをやりたい人だけじゃなくて、
みんなが聞いたほうがいい内容でした。
直にこの話を聞けるのは、本当に役得です。
すいません。
そういえば、一流と言われる人の話は、
どこか共通する哲学のようなものがあって、
例えば、イチロー選手の話と羽生名人の話は、
(あるいはフィギアスケートの羽生選手でもいいかもしれません)
同じようなことを言ってたりする気がします。
おいしいパンを食べるときに、
そんな難しいことは考えないですけども。
おいしいが勝っちゃいますからね。
そういえば、今年もパン特集をします!
お楽しみに!
(急激にまとめました)
サヴィの30周年記念で、[ル シュクレクール]に、パンを作ってもらったこともあります。
※編集長日記は、毎週金曜更新! 次回は6/24(金)更新予定です。
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