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SAVVY.jpの竹村です。

忘年会、新年会シーズンも一段落、という頃合いでしょうか。
ここ最近、忘年会も新年会も減ってきた気がします。
なんとなく集まってご飯に行く、みたいなのはありますが、
大きな集まりみたいなのは減ってると思います。
とはいえ、周りは「今週、毎日ですわ」みたいな人も結構いるので、
人によりますよね、という。
そりゃまあ、なんでもそうですよね。

さてさて、仕事柄いろんなお店に行っていますが、
個人的には焼き鳥ばかり行ってます。
「ご飯行きませんか?何系がいいですかね?」と聞かれたときに、
たいがい「焼き鳥がいいですかねー」と答えてる気がします。
あいつ焼き鳥ばっかり、と言われることも多いので、
あながち間違ってないでしょう。

鶏は宗教的な忌避も少ないし、焼いてるから生が苦手でもいける、と
インバウンドにも人気みたいですね、焼き鳥。
店にもよりますが、カウンターで目の前で焼いてくれる体験は、
けっこう楽しいと思います。
旅行先で地元に馴染んだ気持ちになれそうです。

そして、焼き鳥もずいぶんとバリエーションが増えました。
今どきは、白木カウンターに白衣を着た店主がいるような、
コース設定のお店。
かなりの高級な価格帯なので、おいそれと行くことが叶いませんが。
そもそも、そういうところは予約困難なお店も多いですし。

ナチュラルワインや、クラフトビール焼き鳥、な店も増えましたね。
こちらはモダンでスタイリッシュな店構えになっております。
いわゆるシュッとした感じ。

あとはオーセンティックな煙モクモク系といいますか、
懐かしい感じの焼き鳥ですね。
横町とかガード下とかにあるいわゆる昭和な感じ。
その発展系がチェーンの[鳥貴族]とか[大吉]とかでしょうか。
(いまは同じグループになってます)

まあまあな数の焼き鳥屋さんに行ってますけれど、
どれがいいとかは特になくて、
みんなちがって、みんないい。です。
ダイバーシティな時代ですからね。(唐突)

でもまあ、やっぱりアノニマスになれる、
どの街にもある、なんてことのない焼き鳥屋さんがいいですかね。
ふらっと入って、ふらっと食べて飲んで、ふらっと帰る。
とはいえ、煙モクモク系は髪とか服とかに匂いついちゃうこともあるんで
そこは気になる人は気になるかもですね、というのはあります。

ちなみにSAVVYの表記ルールでは焼き鳥なんですが、
ちょっとレトロでおもちゃっぽい感じもいいなと思ったので、
タイトルはカタカナにしております。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は1/31(金)予定です
過去記事は、ハッシュタグ #編集日記 #編集長日記 をクリック。

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SAVVY3月号『おやつな時間』
発売日:2025年1月23日(木)定 価:900円(税込)