〈編集日記〉時間というすてきなギフトをいただきました。

25.01.10

SAVVY.jpの竹村です。

2025年が始まりました。
さてさて、どんな年になるでしょうか。
そして、どんな年末年始を過ごされたでしょうか。

私はといいますと、悪寒と関節痛と頭痛（しかも脳の周辺が痛いやつ）の
トリプルコンボで、家庭内隔離で過ごしておりました。
年末年始で医療機関がやっておらず、
インフルなのかどうかはわからないままで、4日ほど寝込むという。
そのうち3日間は、ほぼほぼ水分以外はとらずに、
もうろうとして過ごしたのですが、
3日間絶食したにもかかわらず、体重は2キロほどしか落ちてませんでした。
絶食はダイエットにあまり効果がないのかもしれません。

せっかくの9連休の半分を、寝て過ごすはめになったわけです。
しかも、あまりにもしんどすぎて、本を読んだり映画を見たりする余裕もなく、
ただひたすらに惰眠をむさぼる時間ではありました。
大学生時代からほぼ休みなく働いてきたので、
ここまで何もしない時間を過ごしたのは初めてだったかもしれません。
この時間を無駄ととるか、どうか、ですね。

さて、時は少しさかのぼります。
年末に某通販会社主催の勉強会＆懇親会があって、
そちらに参加してきました。
前半、ゲスト2組がスピーチをして、後半は懇親会というもの。
その前半のスピーチを担当するはずだった方がインフルで急遽欠席の事件勃発。

そこで主催の司会の方のコメントが秀逸でした。
「○○さんに、時間というすてきなギフトをいただきました。
このギフトを、どう有効に使いましょうか」
急遽欠席のハプニングに、このフォロー。
ネガティブなハプニングを、ポジティブなことに変えるメンタル。
いろいろな修羅場をくぐってこられたのかしら、とも思いました。
こういう時に、人間がでますよねぇ。

そういえば、絵を描く往年のテレビ番組で、
ミスタッチのことを「楽しいハプニング」と言っていたのを
思い出しました。

ということで、年末年始は「時間というすてきなギフトを自分で作りまして」
過ごしておりました。
何かを得たか、と言われるとなんにもないんですが。
強いて言うなれば、
なんにもせずに3日間過ごすと時間感覚がおかしくなるというTipsは得ました。
空っぽの3日間ではあったので、なにかがリセットできたかもしれません。

ともかく、2025年が始まりました。

それではどうぞよろしくお願いいたします。