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SAVVY.jpの竹村です。

もはやジャパンスタンダード、と言っても良いかもしれない、
無印良品。
みなさんの家に、1個は何かありませんか。
サイズ感とか、「あ、それ欲しかった」な、
かゆいところに手が届くような、ちょうど良い塩梅なんですよね。
悔しいくらいに。

例えば、これ。隙間掃除シリーズのヘラ です。

なんてことない棒と言ってしまえばそれまでなんですが、
これがむちゃくちゃ便利なんですよね。

台所のコンロの隙間とか、幅木の角とかを
くくくっとなぞると、見事に埃とかゴミがとれます。
あと、シールをはがした跡も、爪でやると指が痛くなってしまうけれど、
そんな時にも大活躍です。

家具も使ってる人が多いですよね。
職業柄、本やら雑誌やらが異常にあるので、
壁一面を、スタッキングシェルフで全面本棚にしてます。

さてさて、
そんな無印良品、最近はもっと大きなサイズでも展開してます。
家であったり、ホテルであったり。
(東京・銀座にあります)

で、その無印良品がプロデュースしたお部屋が大阪のホテルに出来たと聞いて、
ひと足先にお伺いしてきました。

桜島駅にある[LIBER HOTEL]に、それはできました。

海沿いで、バルコニーも広くて、
大阪って港街なんだと実感できるロケーションです。

その4階に12室あって、タイプは4つ。
2名部屋(エクストラで3名可)と、6名部屋(!)。

プロデュースした無印良品の廣川さんいわく、
「木、金、土をベースにした自然素材、天然素材を使うのが、無印良品のブランドコンセプトなので、その世界観に沿ってデザインしてます」とのこと。

たしかにどの部屋も、ホテルというより、
どこか家っぽい。
2名部屋は、中長期滞在できるような設定で、
シンクや洗濯機も備え付けられてます。

個人的にも好みの家具全体が低く設えていて、
天井がものすごく高く感じられます。

それぞれ、ちょっとずつテクスチャーが違って、
例えば床が、フローリング、タイル、カーペットだったり。
床が違うだけで、こんなに印象が違うのかー、という発見もあります。
家を建てたり、リフォームするときあるあるなんですけど、
建材の小さなサンプルだとイメージが湧かないし、ようわからんのですよね。
実物として部屋になると、「こういう感じなんだ」と
解像度があがります。

6人部屋は、まさかの巨大な二段ベットで、
どこかスペーシー。

2人部屋は、明るいオークを使っていて、こちらは落ち着いたウォールナットになってます。

リビング感もあるので、お友達グループで来て、
だらだらとしゃべって友達の家のようにホテルで過ごすのもいいんじゃないかな、と思いました。

部屋を実際に見ると、「ここ泊まってみたいな」という気持ちも上がるし、
「こんな印象が違うんだ、こっちが好みだなー」とかも感じられます。
なので、予約する前に視察できたらいいんですけどね、とホテルの方と話してました。

一度、お試しを!

それではどうぞよろしくおねがいします。

[MUJI room LIBER HOTEL]
住所:大阪市此花区桜島1-1-35
室数:12室
宿泊開始日:2024年12月1日(日)
料金:68,000円/室~(※1泊素泊まり、1室2名の場合)
https://hotel-liber.jp/room/muji_room/
※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は12/6(金)予定です
過去記事は、ハッシュタグ #編集日記 #編集長日記 をクリック。

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SAVVY1月号『よしもと漫才劇場となんば』
発売日 2024年11月22日(金)定 価 900円(税込)