SAVVY.jpの竹村です。
Netflixのドラマ『地面師』、見られた方も多いんじゃないでしょうか。
わたしは、まだ見てません。
見始めると寝られなくなりそうで、が理由です。
近々、長期出張があるので、
そこで一気に見てやろう作戦です。
と、いまさらながらアニメ『機動戦士ガンダム』を見直しておりまして、
そっちで忙しいというのもあります。
通して見るのは3回目だと思います。
最初は、小学生の頃にテレビの再放送で。
2回目は、大学生時代にアルバイト先のスタッフにビデオを渡されて。
そして3回目は、サブスクで主にスマホで見てます。
『機動戦士ガンダム』の初回放送は1979年なので、40年以上前です。
視聴方法にも時代の流れを感じますね。
テレビの再放送は、見逃せないので
とにかく毎週その時間は、テレビの前にいないといけない。
小学生で、そこそこ時間もあったような気もしますが、
時代的にテレビを見るために家に帰る、というのが普通だったんでしょうね。
もはや、その感覚を忘れてしまっております。
大学生の時、なぜ突然『機動戦士ガンダム』を見ることになったかというと、
当時、某大手ハンバーガーチェーンでアルバイトしてまして。
学生ながらマネージャーをやっておりました。
人の配置を含めて店を仕切らないといけないので、
他のアルバイトと密にコミュニケーションをとる必要があって
その人に合わせていろんなことを話してました。
インしてる時間が長いと、おのずと話をするというのもあります。
(たまにめっちゃ暇な時間帯とかがあるんです)
そんなアルバイトのひとりに、アニメオタクの子がいて
『機動戦士ガンダム』を必ず見ろ、見直せ、ということで
録画したビデオテープを、ごっそり貸してくれました。
夜な夜な、ひとり暮らしのワンルームでテレビデオで
見た記憶があります。
ちなみにテレビデオとは、テレビとビデオが一体型になったやつですね。
そして今は、言わずもがなの、どこでもいつでも見られる時代です。
便利な世の中なのか、忙しい世の中なのか、よくわかりませんが。
さて、肝心の『機動戦士ガンダム』。
ご存じない方のために、簡単に説明しますと、
地球から宇宙ステーションへと人類が出て行った未来の話です。
ジオン公国軍と地球連邦軍が、モビルスーツといわれるロボットで戦うもの。
子どもの頃は、ジオン=悪、地球連邦=善、みたいな構図で
見てましたが、大人になってみると、
ジオンにも彼らなりのポリシーとビジョンがあって戦っており、
逆に地球連邦軍の上層部が腐敗にまみれていて忖度しまくりだったり。
意外とポリティカルな風刺が入っています。
後半はちょっとスピリチュアルな部分が増えてきますし、
ロボットが戦ってウエーイ!っていうだけの話な訳でもないです。
ガンダムをいっちょかみで語ると痛い目に合うので
この辺りでやめておきます。
もしお時間あれば、見てみて下さい。
つっこみどころもいろいろありますが、大人だからこそ学べる部分もあろうかと。
CGが導入される前のアニメのプリミティブな迫力も感じていただけるとよいのではないでしょうか。
それではどうぞよろしくお願いします。
※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は9/6(金)予定です
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