編集日記_HE

SAVVY.jpの竹村です。

梅田が変わっています。
大型商業施設が、2つオープンしました。
[イノゲート大阪]と[KITTE大阪]です。
梅田は梅田でも、西側ですね。
そんな新施設に、張り切って乗り込んで来ました。

まずは[イノゲート大阪]。
基本はオフィスビルなのですが、こちらの2〜5階に入ってるのが
[バルチカ03]。
いろいろ不思議な点がある施設ではあります。
もとは、[ルクア]の地下にある[バルチカ]。
地下にあるバルだから[バルチカ]。
なるほど。

でも、新しいのは[バルチカ]といいつつも、2〜5階にあります。
「それやったら、バルウエやないかい」と、つっこみたくもなります。
そして[バルチカ03]の[03]はなんぞや。
[ルクア]の下が[バルチカ01]だとしたら、[02]はどこへ行った?

実はこれ[03]と書いて、オッサンと読むので、[02]は、ありません。
オッサンとは概念であって、本当に中年の男性だけをターゲットにしてるようではないですが。

そんな[バルチカ03]の中で行ったのは、
[焼き処 肉と「」]。

これまた、なんて読むねん? な店名ですが。
[やきどころ にくと そのときどきと]と読むようです。(むずいぜ)
「」の中は、季節変わりのスペシャル食材が入るのだとか。

ともかく肉のお店です。
とにかくいい肉を入れてます! が自慢らしく、
「原価率やばいです」と、コスパにうるさい関西人には
それだけで「おっ」となりますね。

立ちでも、座りでも行けるカウンターは、
ダクトが一体型になった不思議な仕様。
今回は厚切りタンとハラミ、そしてサーロインを焼いて。
特にサーロインは、赤身全盛期の今なかなかレアな感じですが、
レアで焼いていただきました。
店長いわく「脂の融点が低いので胃もたれしませんよ」とのこと。
確かに、するすると入っていく感じがあります。


なにより、気軽にさっと立ち飲み感覚でいけるのはいいですね。
煙もくもくでもないので、そういう意味ではオッサン臭さはあまりないかもです。

さて、一方の[KITTE大阪]でも、お肉に行ってきました。
まるっと雰囲気が変わって、高級感あるステーキハウスです。

ニューヨークの[ベンジャミン ステーキハウス]が、大阪初出店です。
そもそもエントランスがカッコいい。
アメリカ!って感じでしょうか。

そして、オープニングにはレストランを統括するのビクター・デドゥシャィさんが来てました。
ちなみに横にいるシェフは、料理の品質を管理してる一番えらい人だそうです。
(語彙力よ……)

そしてビクターさんから名刺をいただきまして、「ニューヨークに来たら、いつでも連絡してよー。席を用意するよー」とライトな感じで言われましたが、ニューヨークはなかなか行けない。
でも、行ったら本当に連絡してみますかね。

そして、お肉はといいますと、ドライエイジングした肉(写真はTボーン)を
ガリっと焼き上げております。
とにかく、「肉食ったぞ」感はすごい。
なんかわかりませんが、「どや」感もすごい。
まさに肉々しい。
これはこれで、満足感がありますしね。

肉な感じで、2施設を言ってしまいましたが、
SAVVY10月号は、「梅田」特集です。
肉だけじゃない、最新の梅田をご覧下さい!

それではどうぞよろしくお願いします。

※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は8/23(金)予定です
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SAVVY1月号『よしもと漫才劇場となんば』
発売日 2024年11月22日(金)定 価 900円(税込)