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編集長の竹村です。

4月21日発売のSAVVY6月号は、
「行こうよ!! 瀬戸内」特集です。

先週の尾道に続いて、愛媛・松山に取材に行ってきました。
ミカンのイメージがある愛媛。
生産量の多さでは和歌山、生産種の多さでは愛媛、だそうです。

そんな、さんさんと太陽の光が降り注ぐイメージの松山ですが、
取材日に限って、曇天!というか雨でした。
そして、取材の初っぱなは、松山城。
天気が重要な撮影です…

松山城のマスコットキャラクターのよしあきくんも泣いてます。
ちなみに「よしあきくん」とは、松山城初代城主、加藤嘉明がモチーフです。
ひとつ勉強になりました。

雨の合間をぬって撮影、奇跡的に晴れ間がでて、
松山城の上から雲海を見ることができました。
そこで撮った写真は、なんとも幻想的で、
お城の担当者も「こんな景色初めて見ましたね……」というもの。
そのミラクルショットは、ぜひ本誌でご確認くださいね!
見開き2ページで掲載しています。

お城と道後温泉近辺を中心に回っていたのですが、
海沿いも風情があるということで、
松山市街地から車で西へ20分ほどの三津浜に。

海沿いの街っぽい雰囲気が路地にもあふれていて、
猫がたくさんいるのも、それっぽい。

浜に突き出た形である、カフェ[ブエナビスタ]は、
満潮であれば、海に浮かんだようになるらしいのですが、
あいにくの干潮。
そしてやはりの曇天。
スカーっと晴れたら気持ちよさそう。
みなさんは、ぜひ晴れた日に行っていただきたいです。
異国間あふれる空間で、チルできると思います。

そんなこんなでぶらぶらと海沿いを散策していたら、
(旅取材は、微妙に時間が余ったりすることも多いのです。それも旅っぽい)
渡し船に遭遇。

「わー」とか、「おー」とか言っていたら、
渡し船のおじさんが、「乗ってみるかー」と。
向こう岸に行く用事がないんです、と言うと、
「向こう着いたら、すぐ引き返したるから、乗っていきー」というお誘い。

せっかくのご厚意なので、スタッフ3人乗せていただきました。
およそ2分くらいの船旅でしたが、
なんだか旅気分が一段階上がった気がしました。

そんな、ふいの出会いがあるのも、旅の醍醐味ですよね。

それではどうぞよろしくおねがいします。

写真/善家宏明

※編集長日記は、毎週金曜更新! 次回は5/5(金)更新予定です。
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SAVVY1月号『よしもと漫才劇場となんば』
発売日 2024年11月22日(金)定 価 900円(税込)