アート好きマスター・フルタニタカハルが
関西のホットな展覧会をセレクト!

フルタニタカハル/[TANK酒場/喫茶](心斎橋PARCO・B2)のマスター。20年以上、アメリカ村や関西のアートシーンと深く関わってきた「街の兄貴」。キュレーター、DJ、アートの審査員など多岐にわたり活躍中。
開館40周年記念企画展
『建具解体新書 ほどく・くむ』
期間:開催中~5月11日(日)
場所:竹中大工道具館
本堂桟唐戸(旧部材)
最近、家の建具がガタつき、D.I.Yでなんとかしようと試みたところ。毎日何度も開け閉めをして、触らない日がない、頻繁に使われる建築装置「建具」。神社仏閣など数百年経っても機能し続けるのって、当たり前に使ってますがよく考えるとすごいですよね。本展は、解体することで見えてくる建具の内部構造や修理の技に着目し、ユネスコ無形文化遺産「伝統建築工匠の技」を構成する「建具製作」の伝統技術などを展示。場所は日本で唯一の大工道具の専門博物館、[竹中大工道具館]です。“匠の技”系ショート動画が好きでつい見ちゃうあなたはぜひ足を運んでみてください。
開館40周年記念企画展『建具解体新書 ほどく・くむ』
期間:開催中~5月11日(日)
場所:竹中大工道具館
- 電話番号078-242-0216
- 住所神戸市中央区熊内町7-5-1
- 開館時間9:30~16:30※最終入場~16:00
- 休館日月(祝の場合開館、翌平日休)
- 入館料700円
- アクセス各線新神戸駅から徒歩3分
『パウル・クレー展――創造をめぐる星座』
期間:開催中~5月25日(日)
場所:兵庫県立美術館
どこか温かみを感じる豊かな色彩の抽象画で人気のパウル・クレー。[兵庫県立美術館]では10年ぶりの開催です。本展ではスイス[パウル・クレー・センター]の協力のもと、キュビスム、表現主義、ダダ、シュルレアリスムといったクレーと同時代の美術動向にも目を向け、他作家の作品とあわせて展示することで、クレーの独自性にとどまらずその同時代性や交流などにも着目しての展覧会になります。心地よい海辺の春風を感じつつ、美術館の海側にあるヤノベケンジ作のオブジェ『Sun Sister』も合わせて楽しんでほしいですね。
『パウル・クレー展――創造をめぐる星座』
期間:開催中~5月25日(日)
場所:兵庫県立美術館
- 電話番号078-262-1011
- 住所神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
- 開館時間10:00~18:00※最終入場~17:30
- 休館日月&5/7(5/5は開館)
- 料金2,000円 ほか
- アクセス阪神岩屋駅から徒歩8分
フルタニタカハル的!
今月のPICK UP
『落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう?
落語と美術の無理矢理コラボレーション』
期間:4月8日(火)~6月8日(日)
場所:滋賀県立美術館
滋賀県立美術館蔵
まず引かれたのがこの展覧会タイトル。山元春挙や小倉遊亀などによる日本画、志村ふくみの染織など[滋賀県立美術館]が所蔵する多様な美術作品によって落語の噺(はなし)を紹介する新しい視点の企画展で、落語通の方はもちろん、落語を知らない方も落語のストーリー(噺)と共に美術作品を味わえる、一粒で二度おいしい内容です。本展にて初公開になる 桂三度新作落語「虹」×桂 二葉のイラストによる紙芝居動画や、期間中毎週土曜日に学生による落語もあるとのこと。大阪の[天満天神繁昌亭]で開催される桂二葉プロデュースの『深夜寄席』(~6月)なども併せて、落語に触れる良い機会になりそうです。
『落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう?
落語と美術の無理矢理コラボレーション』
期間:4月8日(火)~6月8日(日)
場所:滋賀県立美術館
- 電話番号077-543-2111
- 住所大津市瀬田南大萱町1740-1
- 開館時間9:30~17:00※最終入場~16:30
- 休館日月&5/7(5/5、5/6は開館)
- 観覧料950円 ほか
- アクセス帝産湖南交通「県立図書館・美術館前」または「文化ゾーン」バス停から徒歩5分