SAVVY3月号から編集部の気になる新刊をご紹介!
『こじらせ男子とお茶をする』
編/月と文社
月と文社 2,200円
2024.12発売
共感も反発も自由な
こじらせ自意識
元ニートや芸人、一人出版社の経営者など、あえて安定したレールから外れた生き方をしてきた「こじらせ男子」6名のインタビューをまとめた一冊。実際の語り口を生かした文章を、本人とお茶する感覚で楽しく読める。
『自分史上、最高にうまい
人生を変える野菜料理』
著/Shun
オレンジページ 1,760円
2024.12発売
シンプルなのにおいしい
心を満たす魔法のレシピ
SNSで人気のフードクリエイター・Shunが提案する野菜のおいしい食べ方から盛り付け方法までを丁寧に紹介したレシピ本。春夏秋冬の旬の野菜を取り入れた80個以上のレシピの中から、人生を彩るお気に入りの料理を見つけよう!
『恋じゃなくても』
著/橘 もも
双葉社 1,870円
2024.12発売
人生に光が差し込む
新しい縁結びの物語
恋人との結婚が破談となり意気消沈とする主人公。ひょんなことから結婚相談所の相談役を務める美しい老婦人と出会い、恋愛だけではない心のよりどころを見つけていく……。人間関係に悩む人に寄り添う、優しいヒューマンストーリー。
『そんなときは書店にどうぞ』
著/瀬尾まいこ
水鈴社 1,760円
2024.12発売
人気作家が描き出す
愛あふれる書店の世界
著者が「本作りの仲間」と表現する書店員に恩返しの気持ちを込めて書き下ろしたエッセイ集。書店への愛やユーモアを交えたエピソード、自身の作品が映画化された際の体験談などを軽妙に語る。本好きにささげる、書店がもっと好きになる一冊。
『コーヒーの囚人』
著/砂村かいり
光文社 1,870円
2024.12発売
人生の転機と向き合う
ほろっと苦い短編集
さまざまな悩みにとらわれた人々の人生の転機の瞬間を、気鋭の作家・砂村かいりが切り取って描く短編集。コーヒーのように苦くて甘い不思議な5つの物語は、読者自身も今までの人生を振り返りたくなるような味わい深いものばかり。
『キッチン常夜灯
ほろ酔いのタルトタタン』
著/長月天音
KADOKAWA(角川文庫) 858円
2024.12発売
読む人の心を励ます
おいしいご褒美物語
仕事もプライベートも空回りし、順調な周囲と自分を比べて焦る主人公は、レストラン[キッチン常夜灯]と出合い、前向きに人生と向き合えるようになっていく……。人情味にあふれるレストランの様子を描いた人気シリーズ最新作!