SAVVY2月号から編集部の気になる新刊をご紹介!
『人魚が逃げた』
著/青山美智子
PHP研究所 1,760円
2024.11発売
とっておきの結末がある
ヒューマンストーリー
「人魚が逃げた」と言いながらさまよい歩く謎の青年と人生の節目を迎える5人の男女。銀座の街で交差する物語の意外な結末とは……。本屋大賞4年連続ノミネートの著者が、童話『人魚姫』から着想を得て描いた短編連作。
『額縁のなかの女たち』
著/池上英洋
NHK出版 1,595円
2024.11発売
美術史学者が教える
知られざる名画の舞台裏
名案内人である著者が古代から現代における女性像の歴史に注目し、西洋美術史の謎を解いていく1冊。誰もが知る名画は、いかに生まれ、変貌してきたのか。カラー図版たっぷりの、易しくて深い解説付きがうれしい!
『眠れない夜のために』
著/千早 茜 絵/西 淑
平凡社 1,760円
2024.11発売
枕元に置いておきたい
孤独に寄り添う短編集
直木賞受賞作家が「眠れない夜」をテーマに描いた10編の物語。夜空の下に広がるストーリーたちが、読む人を夜の世界へ引き込んでいく。人気イラストレーター・西淑さんの幻想的で美しい挿絵にも注目したい1冊。
『FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉』
著/原田マハ
徳間書店 1,980円
2024.11発売
今の自分にぴったりな
言葉がきっと見つかる
人生のヒントをくれる、心に響く120の言葉集。順番に読んでみたり、おみくじのように好きなところを開いてみたり、お気に入りの言葉を添えて誰かに贈ったりするのもいいかも。自分らしく自由に、言葉との出合いを楽しもう。
『花を結ぶ水引細工』
著/田中杏奈
淡交社 1,760円
2024.10発売
四季折々でたのしむ
難しくない水引細工
季節のさまざまな花、33種の水引細工の作り方を紹介する実用書。基本から応用まで網羅した初心者も上級者も満足できるラインアップ。贈り物に添えてみたり、家に飾ってみたりして、日本文化を気軽に取り入れてみて。
『ケールのレシピ』
編/KALEZINE編集部 監/池㞍彩子
ソウ・スウィート・パブリッシング 2,750円
2024.11発売
新発見がいっぱいの
ケールの専門書
50個以上のケールのレシピだけでなく、栄養や歴史のこと、農家情報なども詰め込んだ、類を見ないケール特化型レシピ本。どんな料理をも底上げしてくれるケールの魅力を知れば、新しい味わい方を発見できるはず。