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SAVVY9月号から編集部の気になる新刊をご紹介!

『私の身体を生きる』


著/西加奈子、村田沙耶香、金原ひとみ ほか
文藝春秋 1,650円
2024.5 発売

女性として生きる体を見つめ直す
自分のものなのに意のままにならない、体というものの不可思議さに切実に思いをはせる。小説家、コラムニスト、漫画家、美術作家……17人の描き手が「自分の体」をテーマにつづる、文芸誌でのリレーエッセイが1冊に。

『人類は宇宙のどこまで旅できるのか』


著/レス・ジョンソン 訳/吉田三知世
東洋経済新報社 2,420円
2024.6 発売

物理学者が本気で宇宙旅行の展望を探る!
今や遠い未来の話ではない、遠い宇宙への探索の旅。ワープ航法に反物質駆動、光子ロケットなど、SFでもおなじみのキーワードを交えながら、NASAの物理学者が考える、スケール大きめな星間旅行の手引き。

『テヘランのすてきな女』


著/金井真紀
晶文社 1,980円
2024.6 発売

イラストレーターが描くイランの首都の女性たち
タイル作家や看護師、コンピュータエンジニアとして働いたり、スポーツ選手として活躍したり、時にアイデンティティや居場所を追い求めたり……イスラム教国家で人生を歩む女性たちのインタビュー&スケッチ集。

『しぶとい十人の本屋』


著/辻山良雄
朝日出版社 2,310円
2024.6 発売

ネットでも買える本を本屋で買う理由
荻窪で新刊書店[Title]を営んで8年。“本屋”という仕事を見つめ直すべく、鳥取[定有堂書店]、新潟[北書店]、京都[誠光社]、愛知[ON READING]……全国各地の書店仲間の元を訪ね歩いた著者の1年の記録。

『もしもし、こちらは夜です』


著/宮田ナノ
だいわ書房 1,540円
2024.6 発売

夜ふかしするときのわくわく感を1冊に
原稿作業の合間の空想、忘れられない夜食の味、お盆の時期にいとこと夜ふかしした思い出。うきうきしたりもの悲しかったり、昼には味わえないときめきがある夜のエピソードを、心地良い線で描くコミックエッセイ。

『海のうた』


編/左右社編集部
左右社 2,200円
2024.7 発売

希望や悲しみ、喜びも全てを包む“海”の歌集
現在活躍する歌人の作品から、海にまつわる100首を集めた、“どこから読んでも海だらけ!”な短歌アンソロジー。巻末にはそれぞれの短歌の著者紹介と出典リストも付き、気になる歌人に巡り会えるチャンスにも。

※この記事は2024年9月号からの転載です。記事に掲載の情報は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認ください。
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SAVVY1月号『よしもと漫才劇場となんば』
発売日 2024年11月22日(金)定 価 900円(税込)