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今月のMY PLAY LIST選曲してくれたのはこの人!

ROY(ロイ)/ロックバンド、THE BAWDIESのボーカル&ベース。2010年のデビュー以来、真っすぐかつ遊び心のあるロックンロール/R&Bサウンドでリスナーの心をつかみ続けている。5月からはニューアルバム『POPCORN』を引っ提げたツアー『POPCORN TOUR 2024』を開催。

THEME:朝に、目覚めの5曲!

ここから聴けるよ!

☑『Burnt Toast and Black Coffee』/Mike Pedicin

「1961年リリースのこの曲は “ジャンプ/ジャイブ” というブルースの一種にジャンル分けされるもので、問答無用にかっこいいです! 楽曲タイトルも”焦げたトーストとブラックコーヒー”ということから、朝食代わりに聴いてくださいな!」




☑『Stay』/The Hollies

「1964年作。The Beatlesなどに代表されるイギリスのビートバンドシーンで生まれた、ハーモニーが最高なバンドによる元気もりもり、のりのり、テンション高めの1曲。原曲は1961年のMaurice WilliamsのDoowop! 一日が明るく始まるぜ!」




☑『Cinderella』/The Sonics

「1966年に放たれたこの最強ガレージパンクは、我々THE BAWDIESがロックンロールに目覚めるきっかけとなった曲! ということで、あなたもこれを聴いて目覚めてくださいよ! 眠気から? いや、ロックンロールにですよ!」



☑『Soul Dance No. 3』/Carl Holmes And The Commanders

「知名度は低いが、実力派で息の長い活動をしていたCarl Holmes And The Commandersがゲストボーカルを迎えた1970年作。朝からファンキーグルーヴに頭もぐるぐる、お目々ぱっちりな1曲!」




☑『The Girl Can´t Dance』/Bunker Hill

「Little Richardを明らかに意識しながらも、それ以上に激しいロックンロールを作るという狙いを感じる1963年の最強爆裂ロックンロール! 4曲目まで聴いても目が覚めないあなたの頬を、思いっきりビンタしてくれる最終兵器! 」

「新年度も始まり、そろそろ体が疲れてきたり、朝起きるのが辛いなんて方もいると思います。そんな皆さんに、朝から元気を注入してくれて、目が覚める楽曲を選びました! 1960〜70年代の楽曲たちで、今から60年ほど前のものになりますが、いわゆる “オールディーズ” と古くさく捉えられるものではなく、『こんな最高の曲があったのか』と逆に新鮮に感じるような、刺激的かつ歴史に埋もれた埋蔵金のようなレアなプレイリストです! 」

※この記事は2024年7月号からの転載です。記事に掲載の情報は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認ください。
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