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編集長の竹村です。

弊社の内輪ごとで恐縮ですが、今年の2月末に社長が交代しました。
ありがたいことに、各所から胡蝶蘭をお祝いでいただきました。
新店オープンの時に、店にずらっと並んでるアレです。

※この写真はイメージです

この胡蝶蘭、もらったことがある方がどれだけいるか分かりませんが、
実はかなり強い植物です。
花が1カ月くらい持ちます。
うまく手入れすれば2カ月くらい持ちます。

そんなこんなで、GWまで2カ月あまり、がんばって咲いていた胡蝶蘭。
ついにはらはらと落ちていきました。

先ほどの繰り返しになりますが、
胡蝶蘭はかなり強い植物で、 20年以上育つもの。
(50年以上という人もいます)
うまく育てれば、毎年花を咲かせることもできるそうです。

でも、鉢植えでいただいた胡蝶蘭は、花が散ったら処分してしまう人も多いとか。
でもでも、せっかくそんなに長生きするものをみすみす処分しちゃうのもどうでしょう? 
という話ですよね。

そこで、長く育てられるようにリフォームします。
このまま育てたらいいんじゃない?とお思いかと思いますが
鉢から3本とか5本とか、花枝が出ていますよね。
胡蝶蘭は1株から1本の花枝が出て、そこにたくさん花が着いている構造なんです。
つまり1鉢から3本花枝が出てたら、それは1鉢の中に3株が入っています。
(分かりますでしょうか?)

鉢は大きいけれど、そこに底上げ用の発泡スチロールが入っていて、
胡蝶蘭自体は、それぞれ直径15センチくらいのビニールカップにぎゅうぎゅうに詰められています。
このままではうまく育たないそうなのでリフォームが必要なんです。

胡蝶蘭は熱帯が原産で、他の木に着生する植物です。
なので、1つは板にくっつけます。
もうひとつは、置きやすいように鉢植えにします。
(板は100均で購入した木のトレーに穴をあけてます)
水苔を巻きすぎてる気もしますが、そのうちなじんでくるでしょう。


この作業、初めてではなくて、2回目なんです。
実は1年前に、編集部に胡蝶蘭をいただいて、
それを板付けにして壁に掛けています。
根がぐいぐい伸びて元気そうです。
まだ花は咲いていないですが、待つ楽しみもあります。

やってみたいけど
胡蝶蘭なんかもらわないよー、というのももっともです。

実は、大きめのフラワーショップやホームセンターの端っこで、
売れ残って花が散った胡蝶蘭を株分けして、売られていたりします。
どんな花が咲くかわからない感じではありますが、数百円くらいで売っていることが多いです。

薄暗いジャングルで育つ胡蝶蘭は、日光がそれほどいらないので、
室内で育てるには、適しているのかなと思います。
(多湿を好むので、水の管理は必要ですが)

興味をもたれた方は、サイトやYouTubeでもたくさん解説されているので
一度見てみてはどうでしょうか。

それではどうぞよろしくおねがいします。

※編集長日記は、毎週金曜更新! 次回は5/19(金)更新予定です。
過去記事は、ハッシュタグ #編集長日記 をクリック。

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