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INTERVIEW STAGE 誌面で紹介できなかった裏側をご紹介

コルテオは脳にもいい!?

シルク・ドゥ・ソレイユ
09.07.22 UPDATE

5月某日、関西テレビ特設ステージで開催された「コルテオ」記者会見。シルクといえば毎回、スペシャルサポーターなる"著名人応援団"がつきものですが、当日も2名のサポータ−が登場。まずはファン代表、モデルでセレブタレントのマリエさん。シルクへはいつも6歳の甥っ子と訪れるとか。
「今回は会場に入るなり大きなカーテンが目に飛び込んできて、いつもと違うなという雰囲気。何よりファッションやセットの色使いなどオシャレ感がすごくて、びっくり!」。さすがはファッショニスタ、目の付け所が違います。この日は美脚が映えるミニドレスで見事なバービースタイルを披露。ブラックのボーダー柄は一部黄色とのコンビネーションが"タイガース"トーンに。これも大阪ならではの演出!? だとしたら凄いです。お気に入りの演目はシャンデリアを使った華麗なアクロバット。「女性が憧れるしなやかで美しい動き」は見ものとか。全編、胸に迫るストーリーが溢れ、衝撃のラストシーンには「思わず涙が溢れました」

一方、開口一番「(シルクほど)不景気な現代にエネルギーを与えるものはない!」と豪語するスペシャルサポーターの茂木健一郎さん。いわずと知れた脳科学界のトップランナーです。熱いコメントもさることながら、まず驚いたのはその声量。ドイツ語を彷彿とさせる独特の発声で、一言一言に勢いがあり思わず聞き入ってしまう。「アスリートの鍛え抜かれた肉体が生み出す芸術作品ほど、エネルギーを与えるものはない。ライブで"本物"に触れると脳も本気になって、生きている素晴らしさを実感させてくれる。Live=生きること、そのもの!」

演出家のダニエル・フィンジ・パスカ氏については「いいヤツなんだよー!」としきりに絶賛。「イタリアの道化師の中で演劇をやっていた人で、人生を分かっている! ダニエルが言うには、自分の葬式を想像して欲しいと。友人、恋人、家族、みんなが来てくれたら淋しくないだろうって。人生が終わるとき、自分が誰かの大切な人だったと思えたらステキだし、そうなるように、今を精一杯生きたいってね。彼は人生の終わりをテーマにしながらも人生賛歌を描いているんだよ。それはとっても素晴らしいこと!」

主人公が人生を振り返る物語はすべてのシーンが見所という茂木さんだが、中でもお気に入りは「バウンシング・ベッド」。動くベッドの上でジャンプの離れ業を見せるもので「誰もが憧れましたよね。ベッドの上を飛び跳ねるのは子どもの夢、理屈じゃない楽しさがある!」。さらにシーソーを使って互いに空中へと飛び上がり技を競い合う「ティーターボード」は、「ライバル同士の一種の決闘のシーンなんだよね。相手の力を利用して自分も飛ぶっていうのが、友情なんだよ!」。他にも物語を象徴する「天使」のシーンを「おじさんたちの萌えポイント!」とアピールするなど、熱のこもったトークは尽きることがなく...。シルク史上最大規模の本作は、サポーターのパワーも史上最大級なのでした。

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取材/石橋法子


Photo:Richard Termine Costumes:Dominique Lemieux © 2007 Cirque du Soleil
シルク・ドゥ・ソレイユ  ダイハツ コルテオ大阪公演

7/29(水)〜10/18(日)
中之島・新ビッグトップ
(京阪中之島駅6番出口すぐ) 
開演時間は下記サイト参照 
S12,000円 A9,500円 
B6,000円 ※土・日・祝日は
各1,000円増 子供料金あり
06-7732-8890

(公演事務局) 
http://ktv.jp/corteo/

しるく・どぅ・それいゆ◇'84年カナダ・モントリオールで創設。'92年『ファシナシオン』で日本初上陸、『コルテオ』は8作品目。今回はジャグリングのアーティストの4人に話を訊きました。

SAVVY 8月号P155掲載