桜が映える男
取材日は3月下旬。
京都ではひと足先に桜が咲き始めていました。
撮影場所となった京都市内の某ホテルの中庭にも満開の桜の木が1本。
だけど、このインタビューが掲載されるのは
桜の季節もすっかり終わり...な4月23日発売号なので
残念ながら桜は写らないよう撮影しています。
さて、池をバックに勘太郎さんを撮影した後、
ふいに勘太郎さんがマネージャーとおぼしき男性に
「ケータイ持ってきてくれる?」と小さく一言。
それを聞いた私は、
「メールなのか? メールする中村勘太郎さんを見れるのか!?」と
と意味不明な高揚感を覚えつつ、その後の行方を凝視。
そんなの全く気にもされない様子で(当たり前ですね)
「きれいだなぁ...」と桜の写メを撮り始める勘太郎さん。
あぁ、なんと!!
いろんな角度から一生懸命写メを撮られた後、
「お待たせしてすみません。せっかくきれいだったので...」
と少し照れたように笑う姿のなんと爽やかなこと!!
美しい桜と勘太郎さんの笑顔に、よこしまな自分を恥じ入りました。
インタビュー中も、そしてちょっとしたオフモードのときでも
こちらも心の背すじがピンと伸びるようなすてきな方でした。

姿で現れた勘太郎さん。もともと服にはあまり興味がなかったけれど、
ここ半年で急に目覚めたそうです。

その表情の真剣さたるや!
(編集P)
10年前に京都南座で復活上演され、好評を博した作品を、中村橋之助、片岡愛之助、中村勘太郎、中村七之助という人気、実力を兼ね備えた人気花形役者たちが再演。本作に向ける勘太郎さんの意気込みはぜひ本誌にてご確認を!
5月3日(日)〜26日(火)
京都南座(京阪祇園四条駅6番出口すぐ)
午前11時・午後4時半開演
1等12,600円、2等7,350円、3等4,200円、特別席13,650円
問合せ:075-561-1155
http://www.shochiku.co.jp/
なかむらかんたろう◇’81年生まれ、東京都出身。花形歌舞伎役者として次々と大役に挑戦。また今年1月に公開された映画『禅 ZEN』(高橋伴明監督)では主演を務めるなど、幅広い活動で今後最も注目される俳優のひとり。











