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INTERVIEW FACE 誌面で紹介できなかった裏側をご紹介

ニッポンの大好きなところ

ペ・ドゥナ
09.09.28 UPDATE

今年のカンヌ国際映画祭での話題も記憶に新しい『空気人形』。
是枝裕和監督が9年もの歳月をかけ、映画化を実現させた
人の「心」の居場所を探すような、ファンタジックな物語です。
この映画で、「心」を持ってしまったビニール製の空気人形を演じるのが
今回、インタビューさせていただいたペ・ドゥナちゃん。
メイド服姿も、めちゃくちゃ似合っていてどのシーンでも、
とにかくカワイイ! のひと言。


実際に、撮影現場に現れた彼女も雰囲気そのまま。
「よろしくおねがいしま〜す!」(日本語)と、
扉からひょっこり顔をのぞかせた姿は、もう、キュートすぎました。
しかし、カメラの前に立つと、スッと自分の世界に入り、
次々と表情を変えていきます。撮影現場には心地よい緊張感が。
『リンダ リンダ リンダ』の時の素朴な女子高生のイメージが強い分、
彼女の艶やかな表情に大人の女性になったんだなーと
ちょっと感慨深いものがあったりして......。


今回は、『空気人形』のプロモーションのために来日中。
3日間のスケジュールはほぼ取材で埋まっているそう。
日本に来たら必ず行くところとかあるの? と聞くと
「渋谷のロフト!」と即答。
ペ・ドゥナちゃんは大の文房具好きなのだそうで、
「全世界的に見ても、日本の文房具は一番かわいい!」
と、キラキラ目を輝かせていました。
「私は、趣味がバラバラなんです。
友達にもよく、"あなたの好みは分からない!"って言われる(笑)。
服装はシックな雰囲気のものが好きだけど、
文房具はかわいいものに目がない。
カメラは古いものやデザインがいいものが好きだし......」


そんなペ・ドゥナちゃんは、SAVVY本誌にも興味深々。
持っていったバックナンバーを「もらっていいですか?」と
うれしそうにチェック。
「これは、京都の特集なんだよ」と教えてあげると
「京都! 行ってみたいと思ってるんです!」
と、さらに目をキラキラ。
「友達にも京都は行った方がいいって勧められていて。
いつか行きたいな〜」
ペ・ドゥナちゃんの京都観光、SAVVYで取材なんていかがでしょ?



撮影/加藤新作 取材/梅原加奈


© 2009業田良家/小学館/『空気人形』製作委員会  写真/瀧本幹也
『空気人形』10月3日(土)公開

古びたアパートで持ち主の秀雄と暮らす空気人形はある朝、「心」を持ってしまう。業田良家の短編コミックを『誰も知らない』、『歩いても歩いても』の是枝裕和が映画化。今年のカンヌ国際映画祭では「ある視点」部門に選出され、ワールドプレミアを果たした。

監督/是枝裕和
出演/ペ・ドゥナ、ARATA
板尾創路、オダギリ ジョー
公開/梅田ガーデンシネマ
シネマート心斎橋
京都シネマ
シネ・リーブル神戸ほか

『空気人形』 公式サイト
http://www.kuuki-ningyo.com

ペ・ドゥナ◇1979年、韓国出身。98年大学在学中にモデル活動をスタート。ファッション雑誌のモデルとして注目を集め、99年公開の韓国版『リング』で映画デビュー。『ほえる犬は噛まない』、『子猫をお願い』、『春の日のクマは好きですか?』、『TUBE チューブ』、『グエムル - 漢江の怪物-』など映画出演作多数。趣味はカメラ。

SAVVY11月号P132掲載