夜の営業活動しています(笑)
編集担当のTさんからの依頼で「『ハゲタカ』の〜」と言われた瞬間に
「ハイ! 是非!」と二つ返事でOK。
というのも、大好きドラマだったから!
実はすでに玉山鉄二さんにはインタビューしており、
今回はだ〜れ? まさかまさか......と思っていたら
「大森南朋さんなんですけど〜......」とうかがい、まさに狂喜乱舞!
一度会えばその魅力に誰しもがヤラれちゃう男子。
それが大森南朋さん(会った人ほとんどがそう言う)。
数年前、とある雑誌の取材でお会いした時に
「この人は化ける」と思った彼が、やはり化けて主演、
しかもハマり作とされる『ハゲタカ』で再会できるなんざ、ありがたや〜!
取材はGW直前、渋谷のスタジオ。
前の取材は知ってるライターさん&編集者で、
彼らが「いや〜、いい人!やっぱりカッコイイ」と
ため息漏らして出てきたので一安心。
この日は過密取材スケジュールだったので
「お疲れじゃない...?」って心配だったもので。
そして現れた大森さん。

きゃー! やっぱカッコイイ〜!
なんでしょうね。彼独特の空気というのでしょうか。
まったり、静か、それでいて華がある。
しかも、見本誌をど忘れしたアホライターのあたくしは
「これ、ページサンプルなんですが......」とPDFのプリントを差し出すも
「大丈夫ですよ。SAVVYですよね。存じ上げてます」と笑顔。
うひゃー。媒体チェックも自分でしてるのねん。すっごい!
クールで冷淡な鷲津役は彼とは違うご本人。
今回は「鷲津の背景を考えて、
撮影直前に実は少しだけ増量しました」とのこと。
細かな役作りへのこだわりは本当に恐れ入ります!
「鷲津で一番大変だったのは専門用語ですよね。
僕、まったく財テクらしいことやってないから、
アノ手の用語は覚えるしかなくて。
ドラマの時に多少は慣れていたおかげで
今回はそれほど苦労しなかった方ですけど、
今回新しく入られたキャストのエンケン(遠藤憲一)さんからは
やはり相当大変だったと聞いています」
そうそう。専門用語ラッシュのドラマですもんね。
ちなみに新キャストの中でも敵役の玉山さんは実は財テク派で、
ご自身でも株取引されたことがあるそうで
「玉山くんはやってたんですってね。すげーなー(笑)」
と大森さんも感心の様子。

なにより一番ビビったのは、前回の取材時を覚えてらしたこと。
実は前回の取材は(今はなき雑誌)、新宿のディープエリア
歌舞伎町・職安通りでお酒を飲みながら、というスタイル。
大森さんが行きつけのバーでお酒飲みながらインタビューで、
その後はちょっとアブナイ写真撮影となった
味わい深〜い思い出だったんですが、
毎日いろんな取材をこなしてらっしゃる大森さんが覚えてるわけないや......
と思いきや
「あ、それって撮影の時にその筋の方が来ちゃって大変だったアレですよね。
覚えてますよ〜」とさらり。
す、すげ〜!
この記憶力だからすごい作品数をパーフェクトにこなせるのね〜、と感動。
ちなみに、お酒大好きな大森さん。
「休みの時は、会ってみたい監督さんや役者さんなんかを
誘って飲みに行ったりしますね。夜の営業活動(笑)」
いやぁ、営業って(笑)。
でも「それが仕事につながることってまれなんですよね。
むしろ飲み友だちになっちゃいます(笑)」とな。
あぁぁ、このフランクな感じも含めてカッコイイ。
同い年としてはジェラシー&猛省ですわ。
どーしたら、そんな素敵になれるの〜!?
はい、その魅力の片鱗は本誌でも! お楽しみに〜。
撮影/NOJYO 取材/よしひろまさみち
かつてハゲタカと呼ばれた敏腕金融マネージャー鷲津のもとに、盟友・芝野が訪れる。芝野は日本有数の自動車企業が巨大ファンドよって買収される危機があることを告げ、鷲津にホワイトナイトを懇願。一方、その買収の裏には中国系ファンドが暗躍しており……。
「ハゲタカ」6月6日(土)公開
監督/大友啓史
出演/大森南朗、玉山鉄二、栗山千明、松田龍平、中尾彬、柴田恭兵
公開/TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、
TOHOシネマズ二条、OSシネマズミント神戸など全国ロードショー
オフィシャルサイト
http://hagetaka-movie.jp/
1972年東京都出身。'01年の三池崇史監督作『殺し屋1』で初主演。'03年の『ヴァイブレータ』ではヨコハマ映画祭、キネ旬ベスト10などで助演男優賞を受賞。主演ドラマ『ハゲタカ』は国内外で高い評価を集める。











